―――食堂前―――


友A「試験期間中だからカツだね、カツ!」
オレ「よーし俺はカツカレーにするかな」
友B「なら俺も―」
友C「…うーん、じゃあ俺も!」
AB俺「どーぞどーぞ!」
友C「どーもどーも!」


―――食堂―――

全員「いただきまーす!」パチン
オレ「しまった、カツにソースかけ忘れた…」
友A「お前はカツカレーのなんたるかを分かってないな!」
友B「カツの恨みを買うぞ」ソーダソーダ
オレ「いやいやwなんかソースないと物足りなくt」ツルンッ


ボトリッ!!(カツが机上にダイブ)


全員「あっ………」シーン


オレ「…えーっと、クルリンパ??」箸クルクル
友達「「「それはない」ねえ」あうと」
オレ「ですよね…」
友B「勝ちを得ようとして逃げられるとは期末も安泰だな」
オレ「いや、多分俺だけ勝ち逃げ」


三年が終わりました。
三年後期は履修数が少なかったり、専門科目が人によりバラけたので、
一堂に会して話す機会というのが激減しました。
中には三カ月に一度とかしか会わない友人もいたり。
そんな中でも昼食の一時間が都合の合う数少ない機会でした。
三年最後の昼食も4人と普段の半分だったんですけど、貴重な癒し時間です。
これから研究室にいけば時間が更にバラけてしまうのですごく寂しい。